セルフケアの大切さを知って頂くために

女性の体を理解する社会へ

赤ちゃん

コロナ禍の時に「妊娠産後のママ達の心身のケア女性の体の相談や女性が集まれる場所を作っている人がいる

NPOここはぐの代表小田嶋麻貴子さんに会ってみないかと声を掛けて頂きました。

私は体操指導をしていますが、いつも感じているのは「女性の体を理解する社会」「妊娠・産後のママ達の心身のケア」を社会が見守っていくべきだと思っているのです。

長い間女性は子供を産んで毎日の生活を忙しく過ごしますが、自分の心身のケアは後回しになってきました。

家族の為に女性が働くのは当たり前の風潮があったので、自分の心身のケアを積極的に出来なかったのだと思います。

小田嶋さんと話をして、忙しく子育てをしているママ達が子供と一緒に来ても参加できるセルフケアの講座を開催すると聞き喜んで協力させて頂く事にしました。

妊娠前から仕事をしながら夜の教室に参加していた、
でんのうめぐみさん

めぐみさんは仕事をしながら夜の教室に参加していましたが、妊娠が分かり安定期になってから再開しました。

ここはぐさんの活動にも参加していたので産後2か月してから、ここはぐさん主催の教室に赤ちゃんと一緒に参加されました。

その時のNPO法人ここはぐ代表の小田嶋麻貴子さんの活動の記事です。

2月8日は遊学舎にて自律整体体操を開催しました。妊娠中に参加してくれていた方が、生まれた赤ちゃんを連れて出産後初めて参加してくれました。

生まれてまだホヤホヤの赤ちゃんにみんな釘付け。

皆の優しい顔。赤ちゃんたちは凄い力。みんなにハッピーを振りまいてます。晴美さんの体操は全ての女性にお勧めですが、
産後女性にこそ体験して欲しいんです。

教室の様子

産後に久しぶりに参加したママ。
あまりの自分の身体の硬さにびっくりしていました。

まずは今の自分の状態を知ること。
定期的に自分の状態を知っていると【今】がどんな状態かが良く分かってきます。

この日の参加者の皆さんは、みんな小さな子たちの子育て中のママ。
毎日抱っこに授乳寝不足。背中や腰がガッチガチの仲間たち。

講師の晴美さんは毎回みんなの身体の状態を見ながら短時間で簡単な動きで身体が楽になる方法を考えて行ってくれます。

みんな最初に感じた状態から随分楽になったようでした。帰りは顔もほこほこしていました。

来てくれたママが感想で「ここに来るまでは子供が寝てからでないとこういう時間を作れないと思込んでいたけれど、ここに来るようになってから一日の中のちょっとした時間で身体をケアできるようになって本当によかったです」

といってくれて本当に嬉しかったです。

私も女性が自分の身体のメンテナンスを続けていける機会を作れるように、この先も様々な人たちとコラボして活動していきたいと思っています。